補 足:確かにサカナとヒトの頭蓋 (トウガイ) は違いすぎる(頭蓋骨の数が多すぎる・肩帯部が神経頭蓋に関節する/しないの違いもある)が、鰓蓋咽喉系 (サイガイインコウケイ) の骨、つまり、えら呼吸やその保護に関わる骨を除くと「サカナもヒトも同じだよ」ってことにもなる。
サカナは「食べてよし、愛でてよし、釣って良し」の3拍子付きの生き物であるが、しかし、脊椎動物の基本要素を顕示する重要な学習/研究の素材である。その身近な対象は、例えば、お料理(お煮付けやうしお汁)の後には、スマフォを片手に「これは何?・それはあれ!・なるほどね!」として利用することも時には大切な「自然誌学習の経験値」と考えている。
今、水/生物/環境保全を考えることはグローバルスタンダードとしてとても大切である。戸惑いを感じる事象を見捨てることなく/棚上げすることなく、前向きに「学びに基づき」考えることこそ「多様性の尊重」であると私は思っています。食べるついでに色々楽しく考えてね!:それも「自然誌生物学」である。